夏の恋




峻介君が


頭をぐしゃぐしゃっとすると…







『おい…



浮輪取りに行くから



お前もついてこい。』





そう私に言った。









「あのっ…!




そんなっ…


そこまでして
海で遊びたいわけじゃないし…





めんどくさいなら…


わざわざ取りに行かなくてもいいんですけど…」




怖くて段々と小さくなっていく声で言った。



…………………。