去年の少女殺人死体
遺棄の事件後たっぷり
灸をすえられ勝手に
封気を行わない・
無やみに妖魔・霊に
近づかない事を父・
絖守と再々度・約束
した洸だが、父との
約束より子供達への
興味の方が勝った。
「約束は忘れてない
‥忘れてないけど‥
人型の妖魔なんだ。
まだ小さくて可愛い
くて、大きい方は
怪我をしてるし、
ここに体育館が建つ
から危ないんだよ。
だからオレの家に
連れて行こうと
思って、だけど
オレひとりじゃ
無理だから白蛇を
呼んだんだ」
襟首を捕まえ続ける
白蛇の手を払い洸は
思いの全てを
吐き出した。
いつもと違う洸の
真剣な顔と態度に
白蛇は興味を引かれた。
「も少し妾に、判る様
に説明してみろ。幸い
今夜は絖守と霞は留守じゃ。
内容により協力しても
良いぞ。夕餉の支度が
少々遅れるが、煮物を
食べるのはお前だし‥
あっ煮物を‥鍋を
コンロにかけておった。
ちと台所へ行って来る
での、比処で待って
おれ。話はそれからじゃ」
と言い置きショート
ワンピースを着た
妖魔は、エプロンを
ひるがえし大変じゃ
鍋が焦げる~と
移動空間へと消えた。
移動空間は白蛇の霊力
でつなげる霊道であり
白蛇より大きな霊力を
持つ妖魔・人間は
通り抜けられない。
遺棄の事件後たっぷり
灸をすえられ勝手に
封気を行わない・
無やみに妖魔・霊に
近づかない事を父・
絖守と再々度・約束
した洸だが、父との
約束より子供達への
興味の方が勝った。
「約束は忘れてない
‥忘れてないけど‥
人型の妖魔なんだ。
まだ小さくて可愛い
くて、大きい方は
怪我をしてるし、
ここに体育館が建つ
から危ないんだよ。
だからオレの家に
連れて行こうと
思って、だけど
オレひとりじゃ
無理だから白蛇を
呼んだんだ」
襟首を捕まえ続ける
白蛇の手を払い洸は
思いの全てを
吐き出した。
いつもと違う洸の
真剣な顔と態度に
白蛇は興味を引かれた。
「も少し妾に、判る様
に説明してみろ。幸い
今夜は絖守と霞は留守じゃ。
内容により協力しても
良いぞ。夕餉の支度が
少々遅れるが、煮物を
食べるのはお前だし‥
あっ煮物を‥鍋を
コンロにかけておった。
ちと台所へ行って来る
での、比処で待って
おれ。話はそれからじゃ」
と言い置きショート
ワンピースを着た
妖魔は、エプロンを
ひるがえし大変じゃ
鍋が焦げる~と
移動空間へと消えた。
移動空間は白蛇の霊力
でつなげる霊道であり
白蛇より大きな霊力を
持つ妖魔・人間は
通り抜けられない。

