向日葵の種



真摯な眼差し。


『――っ!』


まるで、今すぐにでも消えてしまうような口振りが嫌だった。


『痛いよ、健ちゃん……』

『……』


躊躇わず細枝みたいな指の、小さな手を強く握り締める。
千春のうめく訴えも聞き捨て、ただ、ギュッと力を込め握り続けた。