クラウピア 〜雲の上の国の物語〜

 ナナは手を少し休めては、本を読むことをとぎらせることはない。

見つかるまで。

そう。

アルベルトを…

元に戻すための…

方法を見つけるまで。

『これも違うか。』
 次にナナが手に取ったのは…

「古代病書」

クラウピアで昔、流行ったことのある病気の大全である。


…………………………………

藪の中を大きな障害をよけながら、ザッツが走っている。

俺はそれを追う。

避けきれないものは、双剣で切り開く。

体が重い。

疲れがとれないうちに、次の修行が始まり、溜まっていってるからだ。

1週間、修行をしてわかった。
『コウ!ついて来い!』
 ザッツが言う。

ザッツはめちゃ強い。

そして、、、

『コウ!マッサージしてやろうか!?』
 このナナたちの師匠…

おそらくホモだ。