― 次の日曜日。―― 俺が待ち合わせ場所で待っていると、かのんが来た。 すると鈴夏から電話で、カラオケ店の前に。と言われた。 『はぁ?ったく、勝手なやつだな!』 俺は言って、電話を切り、 『近くのカラオケ店の前にいるから、そこまで来て↑だって(笑)今日の計画はみっちりたててあるんだとさ(笑)』 と知らせた。 『なんか鈴夏らしいね(笑)』 かのんは笑顔を見せた。 そうして、俺とかのんは言われたとおりに、カラオケ店の前へと向かった。