俺は、寒い中バイクをとばした。 裕子は最初から知ってたんだ…。 かのんの居場所を…。 この紙は、かのんの字。 だから、大輔も鈴夏も剣斗も見覚えがあった。 それに、裕子がわざわざ、かのんの名前をきいたり、かのんの将来の夢をきいたのも、俺に知らせるためだった…。 裕子が居場所を言わなかったのは、きっと他人からきいたら別れされられることを薄々知ってたから…。 そして、いつの間にか、吹雪高校の門の前についていた。 ********************