大輔は飲み物を置いて、 『かのんがいなくなった理由…龍なりに見つけてみたら?』 呟いた。 『理由……わかんねぇーよ。電話も出ないし、アドレスも変えたみたいだしさ…。』 『信じらんないわけ?』 『信じてるよ…。』 『なら…何で、じっと待ってるだけなんだよ。あの頃の龍なら、後先なんて考えずに真っ先に探したり、行動にうつしたりしてんじゃねぇーの?』 大輔が言いたいことは、痛いほどわかっていた…。 ********************