勉強は楽しい。信号の仕組みを勉強したり、自分で作ったものが動いたときの感動。
私にとっての研究室は新たな世界をみせてくてる場所。
そこにいる先生も先輩も、同級生も仲間というよりか、同じ世界を見ている住人のように私は感じている。
回路をやるのはいいが、今までたいした勉強をしてこなかったから、イチからのスタートだった。
先生がだす鬼のような課題を片付けるために私は毎日研究室に通っていた。
家にいても、心から落ち着くことができなくて、知らないうちに少しずつ痩せていた。
勉強してもできない課題。
「やってみたい」という気持ちがあればなんとかなると思っていた自分の甘さにストレスを感じていた。