「柚子ちゃんのおかけで自分の気持ちに気づけた。






あたし、颯太が好き。」








「!!!???」





「だから、柚子ちゃんに協力できない。




・・・ごめんね。」







「じゃ、あたし達ライバルだね。





でもあたし奈菜ちゃんに負ける気はないよ。







あたしの方が颯ちゃんと付き合い長いんだから。





あたし、もう帰るね。」







と、柚子ちゃんはテーブルに1000円を置き立った。






「え、柚子ちゃんー・・・」





「あたしのおごり。」







と、言い残し帰っていった。