「・・・病気だからって、 最後とか言うなよ・・・。 奈菜は奈菜で生きたいんだろ? じゃぁ、精一杯生きよう・・・?」 涙がぼろぼろ零れる。 そうだ、あたしは生きることを ずっと諦めてた。 颯太の一言であたしは、 生きよう、 そう心に誓った。 颯太の言葉は、 何があっても忘れない。 ありがとう、颯太ー・・・