「ね、結城。こっち向いてよ」 さっきの話に同情したあたしは 横を向く結城の腕を引く 「……なんだよ、っん!!」 「ごちそうさま!」 「~~っのエロ女!!不意打ちでキスすんな!………キス?」 やっと気付いたか、お子ちゃまめ。 あたしはポケットから鍵を出し 結城の手にかかった手錠を外す 「え……」 「キス、合格。…ってことにしてあげる」