「未成年でタバコはよくねぇよ?」 後ろで声がした。 「俺もだけど」 あたしが振り向くと、そこには今日屋上であたしの腕を掴んだ黒髪のヤツが立っていた。 「……あたしになんの用?」 「おまえ……なんでこの高校来た」 「──それは…」 うまく言えなくて、あたしは黙った。