―ガチャンッ 家を出て、あたしは通い慣れた道を歩いていた。 「南結奈ちゃ〜ん♪」 見知らぬギャル男だ。 「なに?てか誰?あたしになんか用?」 「ゆるーい感じの子かと思ったら……案外ずかずか言うねぇ〜」 「はぁ?」 「ま、イイや。あとでねん♪」 ギャル男はそれだけ行って去って行く。 「意味わかんねぇ。てかまぢ誰だし」 あたしはぼそっとひとこと言って学校へ行った。