それからの数日間は 貴方の言葉が頭の中をぐるぐるしていた。 やっと見つけた幼なじみが 遠くへ行ってしまう。 みんなが離ればなれになってしまうと。 そして貴方はわたしの 気持ちを感じたのか、 『大丈夫。休みには帰ってくるから、 また一緒に遊びに行こうな』 と言ってくれた。