パーキングチケットを受け取ると、あたしは時間をチェックした。 ――15時53分。 約束の時間まで、あと7分だ。 前方の立体駐車場の電光掲示板に目を走らせると、1階から6階まで『満』の赤い文字が。 参った。 7階まで車を走らせるしかない。 どうしてだか、謙とあたしとの間には『7』という数字が付き纏う。 ラッキーセブンなのか、はたまた……。