キーンコーンカーン


チャイムが鳴ったと同時に目が覚めて、体を起こす。



う・・・。体が痛い。


肩と首と腰・・・。



机で寝るのは良そう。骨盤歪む・・体痛くなる・・。




チャイムが鳴ったということは、次はお昼だ。



ブブー

と、ポケットの中でケータイが揺れる。


確かめると、雫からだった。



【お昼一緒に食べない?★】


それを見て、直ぐに返信する。


返信し終わって、ケータイを閉じて再びポケットの中にしまいこむ。


そして、弁当を持って教室を出た。