二時間前。 彼女は部屋で 遺書らしいものを ノートに書いた。 日付と時刻まで書かれている。 几帳面な彼女の性格をあらわしていた。 そのノートには、こう書かれていた。 未来がない。 未来が感じられない。 自分を完全に否定され、 すっかり自信を失くしてしまった。 ひたすら苦しい。 息をするのも苦しい。 消えてしまいたい。 眠っていない。 泣いてばかりいる。 出口が見えない。 未来がない。 未来なんていらない。