「ざけんな……」 太陽が初めて怒った。 あんなに優しくて、穏和で温厚だった彼奴がーー… まるで化けの皮を剥がした妖怪のように 太陽は愛のところまで持ち前の運動神経を使い、ほんの一瞬でつく。 愛は恐怖で足が竦んで(すくんで)動けなかった。 太陽は思い切り愛の鳩尾に肘をいれた ・・多分タックルのつもりだったのだろう 愛は小2。もちろん泣き叫んだ。 仕打ちは、それだけじゃすまなかった。