_____________ 『さて、と』 毎日書き綴る累と李衣への手紙。 それと、となりの舞ちゃん。 あたしを累が死んだショックを立ち直らせようとしてくれた。 “俺のこと、好き?” 『好き、スキ、大好き だけで俺っていわないの』 舞ちゃんはえへへ。とわらった 『…ありがと』 私は空を見上げ、笑った。 なぜか、あの雲が累が笑っているように見えたのだから。 ~完~