桜の花が舞う頃に



首を振り再び歩き出す。


とぼとぼと歩いていると

下校中の女子生徒が並んで歩いている。


こんな時間に学校を出るという事は
部活か。


俺も昔は部活に明け暮れたな。


そして、響夜にもサッカーを教えた。



「俺も兄さんみたいに上手くなって、大きくなったらサッカー選手になるんだ」


響夜はそう言って瞳をキラキラさせて言っていた。



それからすぐ、あいつは・・



「そういえば、明日までだよね。名前書いてもらうの」

「うん、そうなんだけど」

「あと誰なの?」

「妃さん、だっけ?あれ下の名前出て来ないや」


え?