「どうか君が“みれい”じゃありませんように」 子供っぽかもしれないけれど。 でもそう祈りたかった。 だけども その祈りは届かなかった。 そして残酷な形で これから彼女と関わっていくことになる――― この時の俺はそんな事も知らず、ただ目の前に広がる景色を じっと見つめていた。