桜の花が舞う頃に



やっとやっと迎えに来てくれたのね

これからはずっと私達


一緒にいられるのね。



「逝こうか美麗」

優しく抱きしめながら愁夜さんがそう言う。


「えぇ」


いつまでも、あなたの傍に・・



私達はずっと繋がっていた

運命の赤い糸で。

そしてそれはこれからも―――



少女は嬉しそうに微笑んでから


彼の唇にそっと口づけた。





「妃さ~んお待たせしました」