憎め、怨むんだ。 そして... 「これだけ言えば十分だろ」 幸せになってくれ。 美麗の手がすっと離れる。 今彼女を見る事は出来ない。 見てしまったら..抱きしめてしまうから。 嘘だよ、冗談だよ そう言って喜ばせたくなるから。 茫然とする彼女を置いたまま俺は無言で立ち去る と同時に溢れてくる涙。 美麗ごめん そう心の中で何度も告げながら走り去った。