桜の花が舞う頃に


「どうして..」

声が震えているのが分かる。

顔は見れないけど


悲しい思いをさせているに違いない。


「どうして?理由が聞きたいの?」


本当は結ばれてはいけないんだ。

君と俺は愛し合ってはいけないんだ。


「知りたい、だってさっきまではあんなに..」


だって俺達は兄妹なんだ。

兄妹は愛し合ってはいけないんだよ?

たとえ半分しか血がつながっていなくても...


「君は俺が許したと勘違いしているの?」


「え?」


「俺の君への復讐はまだ続いていたんだよ。俺と付き合って楽しかっただろ?」


出てくるのはどうしようもない言葉達。

嘘ばかり並べて


彼女が苦しむのを知っていて..俺は..

最低だ..


「そんな」

「だからもう君とはおしまい。それに俺新しい彼女もいるしね」


「だからもういいだろ?俺を憎んでも構わない、怨んでくれてもいい」


そうだ、美麗