桜の花が舞う頃に



このガラスを割って海に飛び込んでしまいたい。


それくらい神秘的で、綺麗だった。


そういうものを見ているからかな


「先生、私の事避けてる、よね」

いつもよりも素直な気持ちが言葉になる。


「そんな事、ないと思うけど」

「じゃあどうして話しかけてくれないんだろう?」

ずっと気になってる、先生のあの態度。

もしかして、ついイヤな方向に考えがいってしまう。

「気になるの?」

「え?」

「だから。先生が話しかけてくれないと不安になるの?」

「うん、そりゃあ」

ついこの前まで普通に話していた人から
急に避けられると

ものすごく辛い。

「そ、っか」

辛いなんて..私が言える立場ではない。

それは十分に分かってるつもりだ。


「まぁ多分大丈夫でしょう?」