みるみるうちに暗くなる美空……… どうしたんだろ? 普通ならあっそ。って言うはずなのに。 そんな時間もすぐに忘れ俺の歌う番になりどんどん歌いまくっていた。 pm8:00 「そろそろ帰ろっかぁ。」 めぐの一言でみんな帰る用意をし、カラオケを後にした。 帰り道、途中で二手に別れる事になり俺は美空をまた後ろに乗せ家まで送ることにした。 「美空〜!祐希〜! 私直人と一緒に帰るから! バイバーイ☆」 「うんっ!バイバイ!」 後ろで手を振っている美空を乗せ俺は自転車をこぎ始めた。