「よし!
一件落着だし帰ろ☆

美〜空っ♪」



「うん!帰ろっ★」



私はもう過去には囚われないよ。


だって新しい仲間ができたから!


だからね?





孝ちゃん…………




あなたも私のこと忘れて新しい人生を歩んでください……。



きっともう…
あなたとは交わらないから。


幸せになってください……。





「じゃぁせっかくだし帰りにカラオケでも行くか!」



「いいねぇ♪

行こ行こっ☆」



私たちはさっきのことは何1つ無かったかのように図書室を後にした。



カラオケまでの道のり……


誰1人さっきのことには触れず明るい口調だった。



きっと私に気を使ってくれたんだね……。




ありがとう………