「孝ちゃん! 次の授業サボろっ☆」 「いいぞ★ 屋上にでも行くか?」 「うんっ♪」 ギィ〜 古びた音が響いた。 扉が開いた瞬間眩しい光で目の前が真っ白になった。 「眩しい…><」 「美空大丈夫か? 前見てみ。」 「ん〜 わぁ! すっごい晴天じゃん!!」 「明るいな…↑↑ 真ん中で寝転がるか?」 「うん!」 私は孝ちゃんの隣に寝転がった。 その瞬間風が私たちを歓迎してくれたかのように優しく吹き抜けていった。 その数秒あとに孝ちゃんから意外な一言が出てきた。