「別にいいよ。 あ、でも間違いだらけだと思うよ? ってかハセ君が宿題忘れるなんて珍しいね」 「あぁ、うん今日の提出忘れてたんだ。 間違えててもいいよ。 借りるな。 今度お礼するから」 でも、あたしは全く気にしなかった。 誰にだって失敗はあるもんねって感じだった。 まさかこれが後々大事件になるなんて思わなかったんだ。