お風呂もご飯も済ませたあたしにハセ君は言う。




「うん。 何から何までごめんね」




あたしはベットに寝ころびハセ君を見上げた。




「いや、全然。 それよりイトウが無事でなにより」




そう言ってハセ君は笑う。




「・・・ハセ君」




「ん?」