あたしは頷いた。 「何かあったらすぐココに電話してきて」 そう言って渡されたのは番号が書いてある紙。 「助けに行く。 俺はいつでもお前の味方だから」 そう言ってハセ君は笑った。 あたしは涙がでてきて、 「ありがとう・・」 それしか言えなかったんだ。