『TABASA

愛してる…』


この言葉を残してTUN

は帰った。



【あたしも…愛してる】



心の中で叫んだ。



TUNの顔も見る事が

出来なかったけど今は

とても幸せだ。



【TUNとあたしは…

絶対に離れる事はない

…ょ…ネ…キュン】



布団に戻ってもドキドキ

が続く。




「いってきます~」


パパが仕事に行った。



【あぁ…よかった…ドキン

今日やっと話せる…ょ】



今すぐにでも電話したい

がTUNはきっと寝てい

るだろう?



【毎晩…家に来てくれて

んだもんね…キュン…】




ふたりの時間を待つのが

嬉しくて幸せだ――――