どうしよう!? 自分がどうしたいのかも、 先輩がどういうつもりなのかも、 ゼンゼン 分からないー。 うつむき、考え込んでいた顔を上げ、リツは夕空を見上げた。 分からなくて当然だ… 私はずっと、逃げていたんだからー 見ないフリをして、 『ちゃんと目を開けて』 話も聞かないで、 『耳をすませて』