小次郎
「何をやってるでござる!」


それはどちらかと言うと
太郎に問いかけた言葉であった


子供達
「何だこのオッサン!?
ござるだって…
侍みたいな格好もして」


太郎
「小次郎さん助けに来てくれたのありがと!!
こんな奴らやっつけちゃってよ」


小次郎
「何を言ってるでござる
拙者は助太刀なさらぬ
自分自身で解決なされ!!

ではこれにて…」


子供達
「何だあのオッサン」


バシバシ…
子供達が太郎を小突き始めた


太郎
「小次郎さん待ってよ!
何で助けてくれないの?」


小次郎
「…」