ついに来てしまった、放課後。
少し重い足取りで、屋上に上った。
鍵が開いていた。
ガラガラ♪
誰もいなかった。
扉を閉め、想像通り一人で待つことになった。
屋上は自殺防止なのか、二m近くの壁が周囲を囲っている。
これなら、誰にも見られずに告白できる。
と思うのだが。
精華は、ぶらぶらと歩いていた。
ぶらぶら歩いても、蓮太はまだ来ない。
ぶらぶら、どんどん時間は過ぎていく。
部活が心配になる。
早く結論を聞きたい。
少し重い足取りで、屋上に上った。
鍵が開いていた。
ガラガラ♪
誰もいなかった。
扉を閉め、想像通り一人で待つことになった。
屋上は自殺防止なのか、二m近くの壁が周囲を囲っている。
これなら、誰にも見られずに告白できる。
と思うのだが。
精華は、ぶらぶらと歩いていた。
ぶらぶら歩いても、蓮太はまだ来ない。
ぶらぶら、どんどん時間は過ぎていく。
部活が心配になる。
早く結論を聞きたい。


![[完] スマフォン忍者 HISANO](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre99.png)
