次の日にね




学校行ったら




君は居なかった
当たり前っていう?



そうじゃなくて




君の遺品も
君の席も
君がいた形跡はなくなってたんだ




だれも








知らないみたいに








いつもどおりに時は流れる










K君の時みたいに











ただ違うのは










君の理由が





家庭のいざこざ




だと





単調な担任の声が聞こえたこと