「答えはでた?」 「・・・・・うん」 「そう?じゃ無視できる?」 「もちろん先生の目のないところで。」 「おはよう」 「・・・・」 私は君を裏切った 今でも鮮明に思い出すのは 初めて見た君の傷ついた顔と 何を理解したのか・・・ つらそうな笑顔 私が『彼女』の付いて 君にどんな仕打ちをしても 君は私に何も言わない それどころか ときどき私を肯定するかのように ほほ笑む