月の光を受け、怪盗春風は変身を解いた。その時、後ろで人の足音が聞こえた。振り返るとそこには一人の少年がいた。 『あっ…あの…』 男の子が喋りかけてきた。空はなにも言わずにその場を去った。 空はその後、とある店に立ち寄った。 『マスター。どうしよ…、見られちゃった…』