「そ、そっか。うん、あいつ何だかんだで、ええ奴やからな。幸せにな」 精一杯の最後の強がりを言い、電話を切る。 その後の敗北感はいかばかりか。 今回ばかりは、絶対好きな人が被らないと思っていたのに、よもや被ってしまうとは・・・・。 なんてこった。完膚なきまでの敗北じゃねーかよ。。。 男前に立ち向かい、見事に返り討ち。 ってか、美男美女で、別れてもなお両想いって、何て美しい話なんだ・・・。 オレの入る隙間なんて、これっぽちも無いじゃないか・・・。