「鍋島は先生やからすぐには美紀の気持ちどうすることもできん・・・」 そんなことわかってるよ・・・ 「でもいつかきっと想いは届くから・・・」 「うん」 「これからは自分の気持ちに素直になりや」 「そうする・・・」 美咲の言葉に涙が出そうになった。 大切な気持ちをもう諦めることができない・・・ そうわかったバレンタインデーだった。