そして現在・・・


「2年前のこのころ、美里ったら告白しちゃったんだね城野っちに」



美来が意地悪そうに美里にいった。


それを思い出した美里は顔が赤くなってしまって手で顔を隠している。



「もおー恥ずかしがっちゃって」



ニヤけながら千嘉は言った。



「もういいじゃん」



首を振りながら言う。



この時、時計は午後5時を指していた。



「気づくとこんなに語ってたんだねあたしたち」



と美音が言うと・・・



「このノリだから今年のことまではなそうよー」



千嘉が言って話し続けることになった。