『付き合ってみれば意外といい子じゃない』
2人はまたその絆を強めていった。
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「どうする? 今日、彼女達の学校に行ってみない?」
「お、おう。そうしたいんだけど用事が有ってな」
嬉しそうにはしゃいでいる齢と、奥歯に物がはさまっているような物言いの靭。
「ジャッ君楽しそうね、何かいいことでも有ったの? はいこれ、召し上がれ」
今日の弁当係を引き当てた彼女が、ピンク色のハンカチに包まれた小振りなランチボックスを持ってきた。
「どうも有り難う。お昼に頂くね」
「それと……これは靭君に」
2人はまたその絆を強めていった。
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「どうする? 今日、彼女達の学校に行ってみない?」
「お、おう。そうしたいんだけど用事が有ってな」
嬉しそうにはしゃいでいる齢と、奥歯に物がはさまっているような物言いの靭。
「ジャッ君楽しそうね、何かいいことでも有ったの? はいこれ、召し上がれ」
今日の弁当係を引き当てた彼女が、ピンク色のハンカチに包まれた小振りなランチボックスを持ってきた。
「どうも有り難う。お昼に頂くね」
「それと……これは靭君に」



