「ネ。きっとよ?」
「ああ」
「もうっ、また生返事いっ!」
「解ったよ。ちゃんと約束は守るって!」
光にパシパシ叩かれながら、廼斗は今夜の作戦を思い描いていた。
───────
────────
─────────
「……でもさあ。楽しくなるね、疾風。だって俺達みたいな異能者仲間が増えるんだよ?」
結局また美術準備室に戻って話し始めた潮と疾風。顧問の世良を「やっぱり用事より先生の手伝いです」と言ってひと泣かせした後、彼が楽しむために買ってあるブルーマウンテンの豆をふんだんに挽き、砂糖とミルクをこれまた大量に入れて、2人は寛いでいた。
「ああ」
「もうっ、また生返事いっ!」
「解ったよ。ちゃんと約束は守るって!」
光にパシパシ叩かれながら、廼斗は今夜の作戦を思い描いていた。
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「……でもさあ。楽しくなるね、疾風。だって俺達みたいな異能者仲間が増えるんだよ?」
結局また美術準備室に戻って話し始めた潮と疾風。顧問の世良を「やっぱり用事より先生の手伝いです」と言ってひと泣かせした後、彼が楽しむために買ってあるブルーマウンテンの豆をふんだんに挽き、砂糖とミルクをこれまた大量に入れて、2人は寛いでいた。



