「あ〜あ、散々やったなぁ。葵と龍翡」

 説教を受けた後私達は大人しく席についた
 ちなみに私の席は窓から二列目の一番裏。左隣が龍翡で反対側の席が貊渡
 龍翡の前が大和。私の前が惺。貊渡の前が靖抖。貊渡の隣が翔でその前が大輔の席の配置になっている

『うるせぇ…龍翡のせいだかんな!!!』


「はぁ!?お前が変な顔してたからだろ!!!」


『へっ…変な顔!?んなことしてねぇよ!!!』


「あ〜そっか…元からか!」

 確かに変な顔だけど…龍翡にだけは言われたくねぇ…

ムカッ…―


『龍翡…等々俺を怒らせたな…』


「は…!?」


『龍翡…お前だけは許さねぇ!!!』


私が龍翡に拳を振り上げたとき


「だからやめろっていっただろ!!!」

ゴツッ…―


『「いってぇ…」』


またしても突如現れた彪雅さんの雷と拳が落ちた