明け方までノンストップでプレイを続けるマサツグと別れて、ウチはモエノと余韻に浸っていた。





テンションは今までにないほど振り切って、終電間近なのを忘れてしまいそうだった。





そんなウチらを待っていたのは、補導員だった。





逃げ足の早いモエノは二人がかりで捕まるウチを置いて逃げた。