ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

「あのさ、ちょっと行きたいところがあるんだけど、一緒に行かない?」





スタジオでの練習を終えた日曜日。





いつもよりも控え目にカエデが言った。





学祭まであと一週間。





みんなで合わせられるのは今日が最後だった。





「どこ行くんだよ?」





「クラブ」





「本気ですか? また謹慎になりますよ?」





ロリータカフェの衣装の追い込みで忙しいミクが非難するも、





「大丈夫だよ。20時までのティーン向けのイベントだから。知り合いのDJに招待されててさ」





そう言いくるめられてしまい、アタシ達は東京のクラブへ楽器を背負ったまま行った。





少なからずアタシも興味があった。