ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

駅前まで出てアタシ達はスタバに入った。





ミクはお詫びにおごると言って聞かずアタシにホワイトチョコレートモカを押しつけてきた。





かなりの頑固者だ。





「落ち着いた?」





「はい。お見苦しいところをお見せしました」





Lサイズのアイスコーヒーを一気に飲み干したミクが一息ついて頭を下げた。





「ホントだよ。アタシがイジメてるようにしか見えなかったじゃんか」





「すみません。涙腺が弱くって」