ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

「エルらしいね」





「汚いって言うんだよ。これは」笑いながらリンナさんとカエデさんは荷物を置いてすわる。





「ミクも遠慮しないですわんなよ」





「あ、はい」





「カエデちゃんの家じゃないじゃん」





「まァね。でも遠慮することないよ」





「何か緊張してしまって」





と私がすわりかけたところに、





「何が緊張するって?」





エルさんが2リットルのペットボトルとグラスを四つ持って戻ってきたので私はまた立ち上がってしまった。