ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

ビルの裏側にもすでにファンが集まってきていた。





中にはレコーディングスタジオの前で見た顔もある。





私達を拒むような目線が突き刺さる。





怯んでしまいそうになる私の手をカエデさんはずっと握っていてくれる。





やがてワゴン車が出入口に横づけされてメンバーが出てくる。





悲鳴と歓声が入り交じる中、





「行くよ!」





カエデさんが私の手を引いてファンの中を突き進んでいく。