「―――はい。この前お話したとおりです」
「エルは連れてこなくて正解だったかもね。ラジオも興味がないからって聞かないみたいだし」
「はい。でも、いつかわかってしまうことですよね?」
「本人から伝えるべきだよ。連絡できるんでしょ?」
「最近はメールもなくて。きっと今が一番辛い時期なんだと思います」
「それはミクも一緒だよ。もうじき終わるよ。裏に回って出待ちしよう」
私も覚悟を決めなくてはいけないんだ。
暗くなった夜を照らすネオンの中で、私は歩いていくカエデさんの背中を見失わないようにじっと見つめていた。
「エルは連れてこなくて正解だったかもね。ラジオも興味がないからって聞かないみたいだし」
「はい。でも、いつかわかってしまうことですよね?」
「本人から伝えるべきだよ。連絡できるんでしょ?」
「最近はメールもなくて。きっと今が一番辛い時期なんだと思います」
「それはミクも一緒だよ。もうじき終わるよ。裏に回って出待ちしよう」
私も覚悟を決めなくてはいけないんだ。
暗くなった夜を照らすネオンの中で、私は歩いていくカエデさんの背中を見失わないようにじっと見つめていた。

